独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

昨夜,クルマで死にかけました。

こんにちは。
さて,昨夜のことなんですが「あわや!」という,一歩間違えれば死んでたんじゃないかというような経験をしました。幸い,今私は生きてブログを書いていますが,本当に運が良かったです。一体何があったのかというと・・・

夜,とある自動車専用道路を運転している時のことでした。走っていた場所は片側1車線で制限速度は80km/h。道路灯はあるんですが数は多くなく,結構暗い場所でした。しばらく運転していると,ずっと向こうの対向車線に車がいるのに気づいたんですが,その車のヘッドライトが何となく不自然な形に見えました。ライトの大きさが全体的に小さく,左右の大きさも微妙に違うような・・・。
「何か変やな・・・。」
と思ったのですが,今一つ状況がつかめなかった ので,そのまま普通のスピード(具体的な数字は言えませんが,制限速度を踏まえた適正なスピード)で車を走らせていました。そして,だんだんとその不自然なライトに近づくと,そこには信じられない光景が・・・。なんと,自動車専用道路にもかかわらずトラック がUターンしているのです!そのトラックは,私の走っている車線から対向車線にUターンして向きを変えようとしていて,しかも1回ではUターンできず,切り返しをしている真っ最中でした。

トラックの車体は,大部分が対向車線側にあり,車のお尻がわずかにこちらの車線にはみ出した状態で止まっていました
「なんちゅう事しとんねん!!」
と思いましたが,トラックはその状態で動く気配はなく,じっと停止していたので「私の車が通り過ぎるのを待って,それからゆっくり切り返しをしようとしてるのか。」と思いました。それで私はそのままトラックの横を通り過ぎようとしたのですが,次の瞬間!なんとトラックが再び切り返しを始めて私の車線の方へバックしてくるではありませんか!「あ,あかん!」と思い,慌てて急ブレーキをかけ,クラクションを思いっきり鳴らしました。もう何十年も車を運転していますが,こんだけ思いっきりクラクションを鳴らしたのは初めてです。するとトラックの運ちゃんも,さすがに危険を感じたのかバッグを止め,かろうじて衝突を避けることができました。あー 死ぬかと思った。

いや~,しかし世の中には常識では考えられない,とんでもないことをする人がいるもんです。もし何かの動作があと0.5秒でも遅れていたら,確実に衝突していたでしょう。あと1ヶ月半で定年を迎え,その後訪れる自由な時間を満喫しようとしていた矢先なのに,事故に遭あったんじゃあ死んでも死にきれません。本当に運が良かったです。皆さんもお気をつけて。

それではまた。

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