こんにちは。
今月末に定年退職を控えた独身男性です。退職の日が間近に迫ってくる中、先週会社の人事の方から退職手続き関係の書類が送られてきたところです。詳しくはコチラ↓
私は、元々こういった人事や労務関係に疎いうえ、関係資料は膨大な量があって理解するのはかなり大変でした。とにかく不明な点をいろんなところに聞きまくった結果、なんとか先が見えてきましたので、今回それを整理してお伝えしたいと思います。
色々と確認した結果、今回の退職に伴っての手続きや、今後やらなければならないことはこんな感じとなります。
私の基本データ
- 退職時の年齢59歳6ヶ月、独身で扶養者なし、当面働く予定なし
退職金(一時金)
- 「退職所得の受給に関する申告書」を提出。
- これにより退職金から税金が天引きされる。
- 給付開始時期等を書面で連絡。
- 受給時期が近づいたら、今の会社から必要書類が送られてくるので、受給の具体的手続きを行う。
- 6月まで在籍した分の給与所得について、今の会社から源泉徴収票が送られてくるので、来年確定申告が必要。
- ただし退職金(一時金)の所得税は、上に記載した通り源泉徴収されているため確定申告は不要。
- 企業年金の受給が開始されれば、源泉徴収票が送られてくるので、やはり確定申告が必要。
住民税
- 市町村より納付通知書が送付されてくるので、期限までに振り込む。
健康保険
- 国民健康保険に切り替えるか、または今の会社の健康保険を2年間に限り継続(任意継続)するかを選択する。
- 国民健康保険は前年所得を踏まえた額となるため、所得がなくなって(少なくなって)から切替えた方が得と考え、任意継続を選択(ただし国民健康保険料の計算方法は各市町村により異なる)。
- 任意継続の場合の保険料は、今の会社から振込み用紙が送られてくるので、期限までに振り込む。
持株
- 会社から指定の証券会社に新に口座を開設する必要あり。
- その口座に株式が移管され、その後は自分で運用していく。
- 端数は退職時の市場価格で換金され、指定の口座へ振り込まれる。
失業保険関係
- 年金手帳が返却される(自分は初めて見た)。
- 国民年金への切り替え手続きを市町村において自分で実施する必要あり。
ということで、確認した結果を書きなぐってみました。皆さんの中で、もし私と似たような境遇の方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になれば幸いです。
それではまた。
P.S.
今回の手続きをするために、全部で20種類くらいの書類にあれこれ記入しました。住所・氏名などをそこら中に記載しなければならなかったり、ハンコを腐るほど押す必要があったり、どこに何を書けば良いのか分かりにくい書類が多かったり・・・相当面倒くさかったです。