独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

脳力、低下中。。。

こんにちは。
昨日、職場で定例ミーティングをしていた時のことです。
最初は真面目に業務進捗の確認などをやっていたのですが、どんどん話が脱線していって、気がついたらなぜかクイズ合戦が始まっていました(業務進捗→上司に関する話題→出身校の話→テレビ番組「東大王」の話→クイズの話、のような流れだったかな?)。
まあ、このような脱線はよくあることなのですが、その中で衝撃を受けたクイズがありました。

問題

あなたの前にA、B、Cの3つの箱が並んでいます。この中の1つに100万円が入っていて、残り2つは空っぽです。
あなたは100万円獲得を目指し、次のステップで箱を1つ開けることができます。
【ステップ1】
まずは3つの箱から1つを選んでください(仮にAを選んだとします)。
【ステップ2】
次に、あなたが選ばなかった2つの箱のうち、ハズレの箱1つを私がオープンします(仮にCがオープンされたとします)。
【ステップ3】
ここであなたにファイナルアンサーの機会が与えられます。このままAでも良いですし、Bに変更しても構いません。

さて、100万円獲得のために、あなたはどうするのが正解でしょうか?

このクイズの回答は以下の3択となっています。

男は(女も)初志貫徹じゃ。変更なんかするか!
せっかくのチャンス。Bに変更~♪
バッカじゃない?どっちでも一緒に決まってんじゃん。そん時の気分で決めるわ。

 

私は学生時代からずっと理系で、この手の問題には結構自信を持っています(反面、文系の知識はからっきしですが)。この問題に対しても、謎の自信に裏付けられて一瞬にして回答を導き出しました。
その回答とはズバリ「③」です。
「ふっ。子供だましだな。こんなのに引っかかるヤツがいるのか・・・。」と心の中で余裕をこいていました。
「ステップ1だの2だのと複雑にしているが、要するにステップ3の段階では正解は2つに1つ。確率はAもBも同じ1/2だ。」

で、そうこうするうちに、出題した同僚からの正解発表です。発表されたのはなんと!
「②」
だというのです。

私は余裕の表情を崩さないよう懸命に踏ん張りながら、「なあーにぃー?」とクールポコのように心の中で叫んでいました。

②の理由は以下です。

  • ①で100万円を獲得できるケースはステップ1で正解を選んだ場合→確率は1/3
  • ②で100万円を獲得できるケースはステップ1でBかCに100万円がある場合→確率は2/3
  • ③はただの錯覚
  • よって②が正解

ただの錯覚って・・・。私は、理由を聞いてもすぐにはピンときませんでした。
確率はどちらも同じ1/2じゃないのか?ステップ2を介したらこの確率が変わるというのか?なアホな・・・といった思いが頭の中をグルグルと巡ります。
ただ、表面上はそんなことはおくびにも出さず「当然②だ」と言わんばかりの表情を懸命に維持しています。
その後、1日中じっくり考えてようやく理解できました。ステップ2で必ず外れをオープンするというところがミソだったんですね。う~ん。

しかし、この手の問題は得意だという謎の自信はもろくも崩れ去りました。昔の若い頃のような脳ミソは見る影もありません。ショック・・・。
今の自分だと中学校の数学も怪しいレベルだろうな。

それではまた。

↓ポチッとしていただけると狂喜乱舞します。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ  にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 
にほんブログ村 
にほんブログ村