こんにちは。6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日は植物園に行って色んな花を見て来ました。
植物園なんて行くのは何年ぶりだろう。小学生の頃は当時の実家近くにある植物園にちょくちょく行っていた記憶がある。もっとも、目的はカブトムシを捕まえることだったが。
自分はこれまで植物にはあまり関心が無く、知ってる花と言えばチューリップ、ひまわり、薔薇、え～っとそれから･･･まあ子供でも知っているようなものしかわからない。
なのになんで植物園を訪れたかというと、いつも聞いている地元のFMラジオで紹介されていたからだ。あと、先月出席した退職者感謝状贈呈式でバラの花一輪をもらって「花もなかなかいいもんだな」と感じていたということもある。
なにはともあれ、いい天気に誘われてそそくさと出かけてみた。
訪れたのは富山県にある富山中央植物園。平日にもかかわらず、まあまあの人出だ（ほとんどがシニア）。
園内は大きく温室と屋外の展示園があったので、まずは温室の方から攻めてみる。
温室は、いくつかの部屋に別れていて、そのうちの1つの熱帯果樹室に入ってみる。熱帯地方で栽培される果物の木が育てられているようだ。
さらに奥へと進んで行くとラン温室だ。その名の通りランが育てられている。
一通り温室内を見て回ったあと、今度は屋外へとくり出す。園内はかなり広々としていて、大きな池があったり、遊歩道が至る所にあって、大きな公園といった感じだ。
当たり前だが園内の至る所にたくさんの植物が植えられている。温室と違って、鉢植えではなく大地に植えられているため、花たちものびのびして元気な様子だ。
上の写真では花の名前を記載しているが、わかって書いているものはひとつも無い。各々の花の傍らに名前の表示板が設置されていたので、それを書いたまで。自分にとってはまるで呪文だ。
そんなこんなで2時間半くらい散策しながら（かつ蚊に刺されながら）花を見て回った。この時期なので花が沢山咲き乱れるということはなかったが、それでも十分楽しめた。
そういえば、人の興味は歳とともに動物→植物→鉱物へと移っていくという話を聞いたことがある。これまで植物に興味を示さなかった自分だが、植物園を訪れるようになったということは･･･そういうことなのかな。
それではまた。
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