こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日、ようやくPCのOSをWindows10から11にアップグレードしました。
Windows11は、かなり前から無償アップグレードが提供されていましたが、面倒だし、使いづらくなったらイヤだなと思い、ずっと放置していました。
けれども、アップグレードを促す通知が何回も来るし、いずれ10のサポートは無くなってしまうので、ようやく昨日やってみたというわけです。
所用時間
アップグレード自体は、スタートメニューの「設定」から簡単にできます(ただし、自分のPC環境が適応しているか事前に確認する必要あり)。
ただ、ダウンロードやインストールなど、ずーっと待っている時間が長く、私の場合は全部で3時間30分ほどかかりました。
ちなみにその間、PCを使うことは可能のようです。
アップグレードの影響
アップグレードすると何か変な影響が出ないかと心配していましたが、特にそのようなことはありませんでした。
デスクトップに置いていたファイルやアプリのショートカットも消えることなく残っていましたし、Chromeで登録したお気に入りやリーディングリストもそのままでした。
しいて言えば、全てのPDFファイルのアイコンがChromeのアイコンに変わっていたことくらいでしょうか。
このままでも開くことはできるのですが、AdbeではなくChromeで開いてしまいます。
ただ、この状態は簡単に元に戻すことができて、
アイコン上で右クリック→「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」→「Adbe Acrobat」を選択→「常に使う」
とすればOKです。
ちなみに、この操作はどれか1つのアイコンに対して実施すればよく、それで全てのアイコンが元に戻ります。
アップグレードして気付いたこと
アップグレードすると色々とデザインが変わったり、ウィジェットが使えるようになること等は、ネット情報で事前に知っていましたが、その他にも個人的に便利だと思ったこと、気付いたことがありました。
クリップボードの履歴機能が便利
何かをコピペする時、これまでは最後にコピーしたものしか貼付けできませんでしたが、この履歴機能を使うと過去25件分のコピー履歴から選択して貼付けできます。
使い方はこう。
- 貼付ける位置にカーソルを持っていき「Windowsキー+V」を押す
- 過去25件分のコピー履歴が表示される
- その中から貼付けたいものを選択し、左クリック
「Windowsキー+V」を押して表示されるのはこんな画面です。
この画面では履歴が3つしか見えませんが、下にスクロールしていけば25件分あります。
ちなみに、図形でも使えますし、コピーだけでなく切り取りしたデータも履歴に残っています。
また、ピン止めもできるのでよく使うものは固定しておくと便利です。
エクスプローラーでタブが使える
もう1つ便利だと思ったのは、エクスプローラーにタブ機能が付いたことです。
これまでは、フォルダーをいくつも開いていくと、その数だけウインドウができていました。すると画面内がウインドウだらけになって使いにくいんですね。
今回、エクスプローラーにおいて、複数のファイルをタブで開けるようになったため、そのような煩わしさがなくなりました。
やり方は以下です。
- エクスプローラー内で開きたいフォルダを右クリック
- 展開した項目から「新しいタブで開く」をクリック
ちなみに、今まで通り別のウインドウで開きたい場合は「新しいウインドウで開く」をクリックすればOKです。
右クリックでのファイル操作
あと、ちょっとだけ戸惑ったのが、ファイルの右クリック操作です。
ファイルをコピペしたり削除したりする時、今まではファイルを選択して右クリックすれば「コピー」「削除」などの項目が出てきましたが、Windows11ではそれが出てきません。
一瞬「えっ!?」と思いましたが、よくよく見ると上の方に・・・。
アイコンで表示するように変更されていて、左から、切り取り、コピー、名前の変更、共有、削除となっています。
まあ、わかってしまえばなんてことは無いですけどね。
まとめ
ということで、Windows11にアップグレードしましたが、特に使いづらくなったと思う部分はありませんでした。上に書いたクリップボードの履歴機能とエクスプローラーのタブ機能は個人的には結構便利だと思いました。
色々調べれば、まだまだ便利な機能があるかもしれませんので、気長に確認していきたいと思います。
それではまた。
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