こんにちは。6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
最近サウナがブームですが、私はあの暑さが苦手でもう何十年も入っていません。ただ、あまりにもサウナがメディア等で取り上げられるのでちょっと気にはなっていました。
そんな中、よく行くスーパー銭湯に岩盤浴があるのを思い出し、サウナほど暑くはなかろうと思い、今回初めて行ってきました。
予備知識をイン!
なんせ未経験者なもので、正直言って岩盤浴とは何か全くといっていいほど知りません。なので、事前にネットで検索して予備知識を入れておきました。
- 温めた岩盤からの遠赤外線で体の芯から温めるもの
- 専用の館内着を着て下にタオルを敷いて寝転がる
- うつ伏せ5分+仰向け10分+休憩10分を1セットとし、2,3セット行うのが目安
- お風呂→岩盤浴の順に入る。大量の汗をかくが、サラッとしていて保湿効果があるため洗い流さなくてよい
といった感じでした。大量の汗を流さなくてよい、というのが「ホンマか?」と思いましたが・・・。あとは店に行けばなんとかなると思いました。
いざ、スーパー銭湯へ
そして、いつものスーパー銭湯へ。
いつものように天然温泉のお風呂に入ってサッパリした後、岩盤浴の窓口に向かいます。
「初めてなんですけど・・・。」
とおばちゃんに伝えると、岩盤浴用の館内着と下敷き用のタオルを渡されて、
「奥に行けば休憩所もありますから、適度に休みながらお願いします。」
で説明終わり。部屋のどこに何があってどんな風に利用するのか具体的な説明は一切なし。
結局予備知識だけで、初の岩盤浴に挑むことになりました。
専用の館内着に着替える
まずは岩盤浴専用の館内着に着替えますが、そこで一つの疑問が・・・。
「下着のパンツはどうすんだ?」
はいたままなのかor脱いでノーパンで館内着を着るのか?
悩んだ挙句、大量の汗でパンツがビチョビチョになるのが目に見えていたので、ノーパンでいくことにしました(後で調べたらこれでOKだったようです)。
岩盤浴室へ
そしていよいよ岩盤浴室の中へ。入口の扉を開けたとたん、想像をはるかに超える室温の暑さ!
自分としては40℃位を想像してたのですが、そんなレベルじゃありません。
「これじゃ、サウナと一緒じゃねえか!」
と思うと同時に、メガネのレンズが一瞬のうちに真っ白に!(極度の近視のため、いつもメガネをかけて入浴するのです)視界がゼロとなりました。
慌ててメガネを外しますが、近眼と部屋の暗さためほとんど何も見えません。どこに寝ればいいのか、人がいるのかどうかさえ全然わかりません。
しばらく立ち尽くしていると、部屋の暗さに少し目が慣れてきて、おぼろげながらあたりが見えるようになりました。どうやら板で一人分のスペースが仕切られていて、そこにタオルを敷いて寝るようです。
岩盤浴開始!
1セット目
ほどなく空いているスペースを見つけてタオルを敷きます。
そして早速予備知識に従ってスタート!まずはうつ伏せで5分です。岩盤もかなり熱いため、
「こりゃ5分は無理だな。」
と思いつつ、とにかくじっとうつ伏せに。
すると体中からみるみるうちに汗がダラダラ出てきます。このまま放っといたら脱水症状一直線と思い、持ち込んでいたアクエリアスをそのままの姿勢で一口。
それでも5分は耐え切れず、3分半ほどで次のステップの仰向け10分に移行しました。
「あと10分寝てたら死ぬな。」
と思いましたが、いけるとこまで行こうと続け、結局8分が限界でした。
休憩
そして奥の休憩所で休みます。ここは涼しく生き返ります。
椅子に座って体をさましていると、目の前に冷蔵庫がありました。みんな持ち込んだ飲み物をココに入れているようです。
「なんや、冷蔵庫あったんかい!おばちゃん、説明してくれや!」
と思わず心の中で叫びました。
私のアクエリアスはずっと岩盤浴室に持ち込んでいたため、既にあったか~い飲み物に変貌していました。
2セット目
この後、10分ほど休憩して2セット目に挑みました。
2セット目は慣れてきたせいか、1セット目ほどは暑さを感じず、予定通りうつ伏せ5分、仰向け10分をこなすことができました。
そして再び休憩所で体をさまし、今日の岩盤浴を無事終えることができました。
感想
いや~とにかく暑い。思った以上に暑かったというのが一番の感想です。
室温は40℃くらいで岩盤ももっとジワ~っとくる感じをイメージしていたのですが、室温はサウナ並み(に感じ)、岩盤も立ってはいられないほどでした。
少しずつ慣れてはきましたが、残念ながら気持ちいいという域には達せず、ガマン・忍耐の時間でした。
あと、大量の汗をかきましたが、予備知識の通りサラッとしていてニオイもありません(多分)。少しタオルで拭いただけで自然乾燥で全然大丈夫でした。乾いた後はとてもシットリした肌になりました。特に女性は嬉しいでしょうね。
以上、個人の感想です。
それではまた。
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