こんにちは。6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日は大阪の高槻市で開催された高槻将棋まつりに行ってきました。
このイベントは将棋のまちを目指す高槻市が主催で、同市の安満(あま)遺跡公園で開催されました。この公園は高槻駅から歩いて10分ほど。とても広くて一面芝生が敷き詰められていて、開放感のある綺麗な公園です。
高槻将棋まつりは公園内にある屋根付きの屋外広場で行われました。
ちなみに天気は晴れていたのですが、結構風が吹いていてむちゃくちゃ寒かったです。
イベントの方は、レジェンド羽生善治九段・日本将棋連盟会長の挨拶でスタート。
イベントの内容は、プロ棋士によるペアマッチ、トークショー、物販など色々ありましたが、なんと言ってもお目当てはペアマッチです。
ペアマッチは男性棋士と女流棋士が1人ずつペアを組んで戦うもので、各ペアは5手毎に交代しながら1手30秒未満で指していきます。今回は4組のペアがエントリーしていました。
まず第一試合は、久保利明九段・石本さくら女流二段ペアvs中村太地八段・加藤桃子女流四段ペアの対戦です。
そして、解説と聞き手は藤井猛九段と武富礼衣女流初段が担当しました。
こういったイベントは、対局よりもむしろ解説・聞き手の面白さが見所なのですが、藤井九段がひょうひょうとボケをかましていき、武富女流が明るくツッコミを入れるという図式で、大人気のお二人が期待に応えてくれました。
特に武富女流は、何よりご本人がとっても楽しそうで、見ているこっちまで笑顔になります。武富女流の天真爛漫な人柄に大いに癒やされた私でした。
続く第二試合は藤井猛九段・山口恵梨子女流二段ペアvs藤森哲也五段・武富礼衣女流初段ペア。
解説は井上慶太九段、聞き手は石本さくら女流二段です。
井上九段は関西出身で、コテコテの関西弁を駆使した解説はほぼ将棋漫談。対局者の指し手に対して「誰やこの手を指したのは?こんな手を指すのは相当いやらしい人に違いない。」と言い放つなど、会場を笑いの渦に巻き込んでいました。
今回の将棋まつりはかなりの豪華メンバーでとても面白かったです。高槻市には来年関西将棋会館が移転されることもあり、市の本気度が伺えました。
高槻将棋まつりは今後も継続的に開催されるそうなので、また豪華メンバーを呼んで貰えるなら(武富女流はマストかな)ぜひ行きたいと思います。防寒対策を忘れずに・・・。
それではまた。
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