独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

【将棋】棋王戦第2局大盤解説会

こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日は地元北陸シリーズで開催されている棋王戦第2局 藤井聡太棋王vs伊藤匠七段の大盤解説会に行ってきました。

会場は金沢の北國新聞赤羽ホール(東京の赤羽とは特に関係ありません)。500人を超えるファンであふれていました。解説会は事前申し込み制での抽選でしたが、運良く当選できてラッキーでした。

今回の解説は船江恒平六段、聞き手は室田伊緒女流二段です。
室田女流二段は藤井棋王の姉弟子で「女帝」と呼ばれています。風貌も話し方もおっとりしている感じなのですが、やさしい口調で毒を吐いたりズバズバと船江六段に切り込んだりしていました。女帝全開で面白かったです。

↑ 船江六段(左)と室田女流二段

そして、立会人の久保利明九段も解説会に登場しました。

↑ 久保九段

さらにスペシャルゲストとして、谷川浩司十七世名人も飛び入り参加。一時代を築いたレジェンド棋士の登場に場内はどよめいていました。

↑ 谷川十七世名人

今回の棋王戦、第1局は持将棋(引き分け)でしたが、これが伊藤七段の持将棋定跡に導かれた結果という見方があり、かなり衝撃的でした。持将棋定跡なんてものは今までその発想すらありませんでしたからね。

そんな背景もあっての今回の第2局。先手番となった伊藤七段は今度は勝ちに行かねばなりません。いったいどんな研究を炸裂させるのか、とても興味深い対局で個人的にはこのシリーズを占う一戦だと思っていました。

将棋の方は序盤は例によってスイスイ進み、伊藤七段が駒損しながらも敵陣を薄くし飛車を打って攻めていく展開に。このまま伊藤七段が攻め切れるか、それとも藤井棋王が受け切って反撃が炸裂するのかといった戦いとなりました。

で、結果はご存じの方も多いと思いますが、後者の展開で藤井棋王の勝利となりました。
それにしても反撃に転じてからの藤井棋王はあっという間に寄せ切ってしまい唖然としてしまいました。伊藤七段に特に悪手はありませんでしたが・・・。

対局後は、大盤解説会場に両対局者が挨拶に来てくれました。お疲れのところ恐れ入ります。

↑ 藤井棋王

↑ 伊藤七段

あと、今回の大盤解説会ではとても嬉しいことがありました。
解説会では次の一手を当てるクイズがあって、正解者の中から抽選で対局者や来訪した棋士の色紙などが当たるのですが、なんと今回、藤井棋王の色紙をゲットしてしまいました!いやーなんたる幸運!

↑ 藤井棋王が揮毫した「飛翔」の色紙

当選するだけでも大変なのに、よりによって藤井棋王の色紙がもらえるとはめちゃくちゃラッキーでした。早速額縁を買って部屋に飾らねば・・・。

それではまた。

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