こんにちは。6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日は将棋の女流最高峰のタイトル戦、白玲戦7番勝負第3局【里見白玲vs西山女流三冠】の大盤解説会に行ってきました。
お台場で行われた第1局に引き続きの観戦となります。今回は私の住む北陸の金沢で行われました。
会場はホテル日航金沢4階鶴の間。少し早めに到着したおかげで最前列の席をゲットすることができました。
両者1勝1敗で迎えた第3局。解説会の解説は飯塚祐紀八段、聞き手は加藤結季愛女流初段、途中で清水市代女流七段の飛び入り参加もありました。
将棋の方は、両者居玉のまま戦いに入る急戦調の激しい将棋。14:00に解説会が始まったのですが、その時点で将棋は早くも終盤戦。将棋AIの評価では90対10で西山女流三冠が圧倒的有利な状況でした。
「これは解説会が始まったとたん終局してしまうのではないか？」
と心配になってきました。
結局15:33に61手で里見白玲が投了。西山女流三冠の勝ちとなりました。西山推しの私としては嬉しい結果となりましたが、まさかこれほど早い終局になるとは思いもしませんでした。
終局後には両対局者が解説会場に来て挨拶されました。
それにしても第一人者の里見白玲がこのように一方的に敗れるのは極めて珍しく、やや気落ちしている感じがありました。第4局以降も熱戦を期待したいです。
解説会の後は、せっかくなので金沢で夕食を食べる算段だったのですが、予想外に解説会が早く終わったため時刻はまだ16:00。全然お腹がすいていません。どうしようかと迷いましたが、結局初志貫徹で回転寿司屋さんに入ることにしました。
休日の金沢の街なかのお店はどこに行っても激混みなのですが、中途半端な時間が幸いし、待つことなくすんなりと入れました。
お腹の具合と相談しながら、ちょっとずつ注文していきました。お味の方は金沢としてはまあ普通ですかね。空腹時ならもっと美味しく感じたかもしれませんが。ネタはやや小ぶりかな。
来月からは竜王戦【藤井聡太竜王vs伊藤匠七段】が開幕します。藤井竜王にとっては初の同年代とのタイトル戦。どんな戦いになるのか注目です。
それではまた。
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