独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

外国人に話しかけられて・・・

こんにちは。6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
先日駅のホームで電車を待っていると、突然外国人の方に話しかけられました。

「スミマセン。チョトイイデスカ?」

と後ろの方から声がする。振り返ってみると東南アジア系の30歳前後と思しき男性が背後に立っていた。続けて、

「コレデ○○駅ニイケマスカ?ダイジョウブデスカ?」

とオレに切符を見せながら、少したどたどしい日本語で尋ねてきた。
その切符を見ると確かに○○駅までのものだ。立っているホームののりばも合っている。そこでオレは

「大丈夫ですよ。」

と答えたのだが、すぐに頭の中で色々な思いが高速で回転し始めた。

「この人、日本語が不自由みたいだけどちゃんと通じたかな?英語でも答えてあげた方が親切では(得意じゃないけど)。でも「大丈夫です」って英語でなんて言うんだ?う~んわからん。ちゅうか、そもそもこの人に英語が通じるのかもわからんな・・・。」

で、高速回転が止まらないまま、私は咄嗟に

「オッケー、オッケー。」

と言いながら指でOKサインを出した。そう、こんなやつだ ↓

その場はそれで終わったのだが、後で考えてみるとちょっとした疑問が湧いてきた。

「オッケーという言葉はいいとしても、OKサインってそもそも通じるんだろうか。あれをするのは日本人しか見たことない気がする・・・。」

そこでネットで「OKサイン、海外」で検索してみると、結構ネガティブな情報が・・・

  • フランスでは「ゼロ」を意味し、人に向けて行うと「無知、無能、役立たず」の意味になる
  • ブラジルなどでは相手を侮辱するポーズとなる(中指を立てるのと同様の意味)
  • 性的な意味と解釈する国も多い
  • アメリカの一部では白人至上主義の象徴のポーズで人種差別とされることも

う~ん、もしかしてマズかったか?
今回の人は東南アジア系のように見えたが、私のOKサインが果たしてどのような意味に伝わったのか、実際のところはわからない。
思い起こしてみると、私が「オッケー、オッケー」と言った後、あまりリアクシャンが無かった気もしてきた(思い過ごしかもしれないが)。少なくとも「アリガトウ」「サンキュー」と言った言葉はなかったな。

でもあれだな。よくよく考えてみると、今回は相手の方が「ダイジョウブデスカ?」と訊いてきているのだから「大丈夫」との答えで意味は間違いなく通じるハズ。うまく通じないかもと心配し、無理して「オッケー」などと言う必要はなかったのだ。
こんな当たり前のこともわからなかったんだな。

ネットを調べてみてわかったが、OKサイン以外にも日本と海外でポーズやゼスチャーの意味が異なるモノが色々あるようだ。たいして英語が話せないオレの場合、いざというときはボディランゲージに頼るしかない。気をつけた方がよさそうだ。

それではまた。

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