こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
先日、埼玉県の大宮にある「造幣さいたま博物館」に行って来ました。
私の住んでいる北陸地方に大雪警報が出たりして、逃げるように大宮までやってきたのですが、さしたる目的はなし。行き当たりばったりでたまたま発見したのがこの博物館でした。
この博物館は造幣局さいたま支局に併設されていて、貨幣に関するさまざまなものを展示した博物館エリアと、貨幣や勲章などを製造している工場エリアがあって、無料で見学することができます(工場見学は平日のみ)。
博物館エリア
手続きをしてから、まずは博物館エリアへ。
ここでは貨幣の製造工程の説明に始まって、大判・小判などの古銭、明治以降の貨幣、記念貨幣、勲章などが展示されていました。
日本で最初の流通貨幣とされる和同開珎がありました。
昭和天皇の即位60年記念の10万円金貨幣も。
過去、日本で開催されたオリンピックのメダルも展示されていました。
国民栄誉賞盾もありました。
こちらのエリアは多くが写真撮影可能でしたが、勲章などは撮影NGでした。
工場エリア
工場エリアでは、ガラス越しに工場内で作業している職員さんの様子を間近で見ることができます。写真撮影不可です。
私が行った時には、おそらくですが勲章の製造(のようなこと)、貨幣の表面処理(のようなこと)、品質検査(のようなこと)、をしていたようでした。
職員さんは、顕微鏡のような拡大鏡を用いながらかなり細かい作業に集中している様子でした。作業の様子はほんの2,3mの距離から見ることができますが、あまりガン見するのも邪魔になりそうな気がしたので、チラチラと見させてもらいました。
ということでこの博物館、無料で見られるものとしてはかなり面白い所と感じました。受付スタッフの方の対応も丁寧です。
平日だと工場見学ができて空いていますので、訪問するなら平日が良いと思います。
それではまた。
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