独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

親知らずを抜きました

こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日は痛みのある右上の親知らずの抜歯に行きました。

この親知らずは、虫歯ではないが痛みと滲みる感じがあったため、先日歯のクリーニングに行った際に抜歯することにしていたものだ。

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私はこれまで3本の親知らずを抜いている。
一番最初に抜いたのは40年近く前。右下の親知らずを抜歯した。
この時はなかなか抜けず、当時の担当医師は30分位何やらゴリゴリしながら私の歯と悪戦苦闘していた。勿論、麻酔が効いているので痛くはないのだが、決して気持ちのいいものではなかった。ようやく抜けた頃には放心状態でぐったりした記憶がある。
しかも抜歯してから数日後、患部からバイ菌が侵入したらしく、激しい痛みと腫れに襲われた。右の頬から首にかけて、まるでおたふく風邪のように大きく腫れ上がってしまい、しばらく食事もろくに取れなかった。

この時のトラウマがあり、今回も恐怖に怯えながら抜歯にのぞんだ。
いざ診察台に寝そべって、まずは麻酔の注射が打たれる。最初に歯茎の外側がチクッとした後、何回かグリグリと奥まで針をぶっ刺しているようだが既に痛みは感じない。続いて内側も同様に注射を刺されまくる。もう、ここまできたらまな板の上の鯉だ。どうにでもしてくれ、さあ殺せ!と開き直る。

次に医師は「痛くないですか?」と確認しながら、私の親知らずを器具で触り始める。何やら歯の状態や麻酔の状況を確認しているのかと思いきや、30秒ほどたって医師から以外な言葉が・・・。

「はい、抜けました。」

へ?何、抜いてたの?もう終わり?あまりにもあっけなく抜けてビックリ拍子抜けだ。
すぐに医師から「ほら」と抜けた親知らずを見せてもらった。私の親知らずは根っこが3本あって珍しいタイプとのことだが特に感慨はなかった(普通は1,2本らしい)。

その後、患部を縫合して終了。この日は入浴、飲酒、運動など血圧が上がるようなことは禁止とのこと。そして炎症を抑える薬や鎮痛剤などを処方され、鎮痛剤1錠を飲んでからおとなしく帰宅した。

ただ、まだまだ油断はできない。抜歯はある意味麻酔が切れてからが本当の勝負だ。40年前もそうだった。
医師からは1.5時間ほどで麻酔が切れると言われていたので、気を緩めることなくその時を待つ。

  • 1時間経過・・・痛みはない。
  • 1時間15分経過・・・まだ痛まない。
  • 1時間30分経過・・・ズキズキ痛み始める。

すごい!本当にピッタリ1時間半で麻酔が切れて痛みがやってきた!
ただ、それほど強烈な痛みではなく我慢できる範疇だ。録画したテレビなどで気を紛らわしながら痛みに耐える。この日は寝る前に鎮痛剤を1錠飲んでから就寝した。

そして翌朝(つまり今朝)。全く痛みはない。もう大丈夫だ。

こうして最後の親知らずの抜歯は思いのほか楽勝であった。初めて親知らずを抜いた40年前とはえらい違いだ。2本目3本目の親知らずの抜歯も比較的楽ではあったが今回ほどではなかった。
今後は消毒と抜糸で数回通院して完了する予定だ。

ちなみに余談だが、今の私、口の左半分だけで食べ物を噛む技術はプロ級となり、右に出る者はいないと思う。

それではまた。

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