独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

施設で暮らす父に会ってきました

こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨日は故郷の施設に入っている父に会いに行ってきました。

父について

父は現在94歳。私とは遠く離れた地方でひとり暮らしをしています(母は既に他界)。
そんな父が今年の春に自宅で転倒して左肩を骨折し入院、手術をしました。

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しばらく病院で療養していたのですが、いつまでも入院はできません。
この時の転倒をきっかけに自力での歩行、排泄、入浴などが困難となったため、6月から施設に入居していました。

面会での様子

自力で動けない父は「寝るか食べるかテレビを見るかの毎日で、する事がなくて退屈だ。」と嘆いていました。元々好奇心旺盛で色々興味を持って取り組むタイプだったので、暇を持て余しているのは辛そうでした。

ただ、その「寝る」と「食べる」にはしっかり取り組んでいるようで、よく眠れるし食事は自分で採ることができて食欲も旺盛とのこと。施設の食事が健康的な内容らしく、長年の悩みだった便秘が解消されたと言って喜んでいました。

面会ではお互いの近況などについて色々と話をしましたが、父はとてもよく喋り思いのほか元気でした。まあ、何度も同じ話をしたりして、認知症が進行しているのは否めませんが、年齢の割にはしっかりしているようで安心しました。

そして、そうこうしているうちにあっという間に面会は終了。この施設は面会時間10分という決まりなので、全然話し足りませんでした(ただ職員さんの計らいで20分ほどさせてもらいましたが)。
今秋に母の13回忌を予定しているので、その時にはもう少しゆっくり話ができればと思っています。

楽しみが欲しい

現在の施設は、入居者の身の回りのケアはしっかりしてくれるようなのですが、リハビリは無く、リクリエーションや他の入居者との交流なども全くゼロとのことでした。

これでは、おそらく毎日の楽しみや生きがいなどは感じられないでしょうね。テレビもただ点けているだけで、面白くないと言ってましたし。
父は元々読書が好きなのですが、骨折の影響で左手を動かすことができず、本を読むこともままなりません。

ささやかで構わないので、何か楽しみを見つけられると良いのですが・・・。

それではまた。

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