独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

入院中の父のお見舞いに行きました

こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
私の父は現在94歳で、遠く離れて暮らしています(母は既に他界)。そんな父が先日自宅で転倒、骨折してしまい、現在入院中です。

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最近になってだいぶ体調も落ち着いてきたため、昨日お見舞いに行ってきました。

現在の父の体調

入院・手術してから3週間ほどになりますが、その間ほぼベットに寝たきりだったため、とうとう自力で起き上がることができなくなりました。入院前は手押し車を使って歩けていたのですが・・・。
トイレや入浴は看護師さん2人がかりで行っていて、食事場所などへ行く時も車椅子に乗せてもらって移動しています。
あと、軽い誤嚥性肺炎と心不全も発症していて、薬による治療も行っています。

お見舞い時の様子

そんな父ですが、話をしてみると結構元気でした。よくしゃべるし、声に力もあります。夜もよく眠れているそうです。

そして何より驚いたのがその食欲の旺盛さ。「病院食じや全然足りない!腹一分(はらいちぶ)だ。」と言ってぼやいてました。
先日、私の義姉がお見舞いにバウムクーヘンを持って行ったのですが、看護師さんに取り上げられてしまったそうで、とても残念がっていました。
結局、あまりの食欲に見かねた看護師さんが、売店でパンを買ってきてくれたそうです。

認知機能の衰えが

ただ、認知機能の衰えが目立ちました。
先日まで自分が肩を骨折したという認識がなく、救急車で運ばれて手術したこともわかっていませんでした。自分はリハビリをするために入院したのだと思っていたようです。
最近、医師からの説明もあって、ようやく肩を手術したことを理解したのですが、それでも「肩が動かなくなった原因がどうしても思い当たらない」と言ってました。

その他、何度も同じ話をしたり、「看護師はとてもよくしてくれる」と言ったかと思えば「ここの看護師は最悪だ」と言い始めたり、日によって言うことがバラバラだったりします。

本人いわく、「毎日寝てテレビを見るのが仕事だ」と言ってましたが、ほとんど刺激のない日々なので、認知症がどんどん加速してしまいそうで心配です。

これからのこと

父は自力で動けるようになりたいとの思いが強く、「この病院のリハビリは生ぬるい、もっとしっかりリハビリしたい。」と言っています。
昔からタフな精神力の持ち主で、このあたりの前向きな言動はたいしたものだと我が父ながら感心します。

ただ、今の状況を見てみると、再度自力歩行ができるようになることはおそらくないでしょう。
いつまでも病院にいられるわけではありませんし、特養などの施設を早めに探しておく必要がありそうです。
現在、なんとかなりそうな施設が1件あるのですが、ちょっと遠くで不便なので、他にも色々当たってみる予定です。

お見舞いに行ってみて

父とは今年の正月に帰省して以来の再会でした。よく話ができるという点では元気なのですが、やはり体は弱っていて、父のそんな姿を見るのは寂しくて辛いですね。
この先も、とにかく本人が安らげる毎日を過ごして欲しいものです。

それではまた。

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