独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

初体験!脳ドック

こんにちは。
今日は会社の健康診断でした。診断メニューは身長・体重測定,採血,心電図,胃X線(バリウム)などの,まあ定番メニューなのですが,今回はオプションで脳ドック(頭部MRI検査)を希望し,生まれて初めて受けてきました

頭部MRI検査とは 

みなさんは脳のMRI検査を受けたことがおありでしょうか。これは強い磁力を使って脳の断面を映像化するもので,脳梗塞脳出血,脳腫瘍などを発見することができるそうです。造影剤などは使用しないため,痛みを伴うものではありません。

検査の流れ

検査の前に体に金属類を身につけてないか,狭い場所でうるさい音が響くが大丈夫か,閉所恐怖症でないかなど色々確認されました。自分は閉所恐怖症ではないと思っていますが,これまでの約60年の人生で極端に狭い場所に閉じ込められた経験がないため正直わかりません。隠れ閉所恐怖症が今日発症するかもしれませんが,とりあえず「大丈夫」と答えておきました。その後,専用の検査着に着替えていよいよ検査室へ。検査室に入ると目の前に検査装置がありました。こんなやつです。↓

この装置のドーナツみたいな丸い所に大きな磁石が入っているようで,ここに頭を突っ込んで30分位脳の画像を撮影します。「うるさい音がするから」と言われて耳栓を貸してくれたので装着し,また,少しでもうるささを紛らわすため,クラシック音楽を流すとのことでした。検査装置のところで仰向けに寝てから頭と体を軽く固定され,いよいよ検査開始です。

検査中

装置の中では早速音が鳴り響きます。ガンガン,ゴンゴンといった工事現場にいるような音だったり,ピーッピーッという変な信号みたいな音など,一般的にうるさいと感じる音がバリエーション豊富にひっきりなしに聞こえてきます。耳栓をしていても結構な音量で響くため,残念ながらBGMのクラシック音楽はほぼ聞こえませんでした。この状態でひたすら時間が過ぎるのを待って,無事検査は終了と相成りました。

感想

検査中は動いてはいけないため,約30分間じーっとしてひたすら待つしかないのですが,この間ヒマなので昨日勉強した将棋の定跡を頭の中の将棋盤で駒を動かして復習していました。そのおかげか意外と早く30分が経過した印象です。音自体は確かに心地いいものではありませんがすぐ慣れましたし,未知数だった閉所恐怖症も幸い全然問題ありませんでした。

ということで,後日の結果連絡を楽しみにしておきます。
それでは。 

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