独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

脳ドック後の面談に行ってきました。

こんにちは。間もなく定年退職を迎える独身男性です。
先日、生まれて初めて脳ドック(頭部MRI検査)を受けまして、その結果「右内頸動脈瘤があり、経過観察が必要」との診断が郵送されてきました。詳しくはコチラ↓

vivasingle.hatenablog.com

今日は詳細な内容を聞くため、病院に面談に行ってきました。

とにかく「動脈瘤」という物騒な名前、これがどの程度心配な状況なのか、今後どうすればよいのか、何か生活面で注意が必要なのか・・・これが今日の面談のメインディッシュです。このあたりをしっかり確認しようと待合室で待機していました。

そして、いよいよ名前を呼ばれて面談の始まりです。
面談では、先生からMRI検査の画像の見方などから始まって、丁寧に説明をしてもらいました。
「脳の血管に詰まりは見られないし、腫瘍などもありませんね。脳の萎縮もしていないし、あなたの年齢(59歳)としては綺麗な方ですよ。」
とのこと。
「萎縮がない。」「綺麗な方。」
特にこの2つの言葉に、私は望外の喜びを感じました。萎縮がないということは、認知症の心配は今は大丈夫ということですよね。ひとまず喜びにひたっていると、

「ただですね・・・」

(うっ、きた!ついに動脈瘤についての説明だな。)と思いながら身構える私。
(1回持ち上げといてドーンと突き落とすパターンか?)などと思いながら、固唾をのんで説明の続きに耳を傾けました。

「唯一の特記がこの動脈瘤です。場所としてはこのあたり(右目の奥のあたり)です。大きさは2mm位ですね。」
(なるほど。それで?)
「通常は4~5mm位になると破裂するおそれがあるので、手術をするかどうか詳細に検討するのですが、この程度ならまず破裂する心配はありません。脳の外側ですしね。」
「まず破裂する心配はありません。」
この言葉に再び望外の喜びを感じました。経過観察という診断だったので、すぐに危険がある状態ではないとは思っていましたが、こうハッキリ言ってもらえると安心します。

あと、脳の外側というのもなんとなく安心感を感じました。内側だと脳に直接影響しそうですけど外側なら・・・と思い、
「外側でも万一破裂したら、それはやっぱり大変な状況にはなるんですよね?」
と聞いてみたところ、
外側では破裂しません。」
と、いともあっさりと意外な答えが返ってきました。
「外側だと動脈瘤の周りに骨があって破裂することはないんです。仮に血圧が上がって血管の内側から力がかかっても、周りの骨が支えていますから。」
「外側では破裂しません。」
三たび嬉しい言葉を聞けてまたまたホッとしました。

動脈瘤がもう少し大きくなってくれば、脳の内側に入り込んでくるかもしれないので、処置が必要となる場合があります。なので、1年に1回くらい状況を観察されればよいと思います。まあ、大きくなっていくのは一部の人だけですけどね。大きさが変わらない人の方が多いです。」
「大きさが変わらない人の方が多い。」
またしても、サラッと嬉しい言葉が!全くこの先生は油断もスキも無いな。

ということで、普段通りの生活をしていればよく、年に1回経過観察のために検査しようということになりました。まずは一安心でした。

それではまた。

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