こんにちは。還暦間近の独身男性です。
1ヶ月前に初めて受けた脳ドック(頭部MRI検査)の結果が送られてきました。
結果が郵送で送られてくるということは、「たいして問題は無かったんだな。」と思いつつ封を切る。中には脳の輪切りの映像がズラリと並んだものと、診断レポートが入っている。診断レポートの最初のページに書かれてあった結果を見ると、
となっている。
まず最初に目を引いたのは「動脈瘤」という言葉だ。これはおだやかではない。素人のオレでもわかる。
早速ネットで調べてみると(カタカタカタ・・・<キーボードを打つ音>)、やはり案の定だ。破裂すれば即生命の危機、運良く命が助かっても高確率で後遺症が残るとのことだ。
で、次に目が行くのは判定欄だ。
「Cって何だ?もしかしてA、B、C3段階評価のCか?」
顔から血の気が引いていくのを感じつつ、「C」の意味を調べようと慌てて診断レポートのページをめくっていく。
すると評価は全部で5段階、Cは3段階目で「経過観察」を意味するものであることがわかった。少し冷静さを取り戻す。
脳の輪切りの映像をよく見てみると、1カ所赤い矢印が引いてある映像がある。そこには何やら太い血管に小さなコブのようなものが確かにあった。
「これか。これは・・・どこだ?」
と思い、今度は部位欄に書かれている「内頸動脈」という言葉に着目する。
「頸動脈って・・・首?。脳のMRI検査で首まで診ていたのか。」
と思いつつ、再度ネットで調べてみる(カタカタカタ・・・)。
すると、首にあるのは総頸動脈というらしく、それが外頸動脈(頭皮や頭部筋肉につながる)と、内頸動脈(脳内につながる)に分岐しているらしい。つまり内頸動脈はどうやら脳内にあるようだ。
さらに診断レポートをめくっていくと、別のページにコメントが書いてあった。
「2mmってどの程度のものなんだろう。」
と思い、再びカタカタカタ・・・。すると治療の目安は5~7mm程度以上で治療は基本的に手術のみとなるとのこと。
「2mmなら治療の必要はなしか。ただ、今後大きくなっていかないか確認するため、定期的に脳ドックは受けた方がよさそうだ。今回受診して正解だったな。」
と思えた。
落ち着きを取り戻しつつあるオレは、もう1つのコメントの「慢性虚血性変化」も調べてみる。カタカタカタ・・・。
これは簡単に言うと脳の血の巡りが悪くなって、毛細血管に十分血液が流れていない部分があるものらしい。まあ、年齢相応の範囲内ということなので特に心配はなさそうだ。
今回は経過観察という結果だったため、郵送での通知となったようだ。ただ、案内用紙には面談も受け付けていると書いてあったので、初めての検査結果でもあるし、後日面談で詳しく聞いてみようかと思っている。
それではまた。