独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

オニギリは、なぜふわふわが良しとされるのか。

こんにちは。6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
先日、うどん屋さんでカレーうどんとおにぎりを食べたのですが、出てきたおにぎりが柔らかく、悲惨な状態となりました。

最近世の中では、おにぎりはふっくらふわふわが美味しいとされているようだ。空気をたくさん含んで、口の中でほろほろっと崩れるのが美味しさのポイントらしい。

ホンマか?(以下、個人的見解)

ただ、本当にふわふわおにぎり(以下「ふわおに」という)が美味しいのだろうか。オレは非常に懐疑的だ。
まず第一に食べにくい。ふわおにを手に持つと、もうその時点で両端あたりがくずれかけてくる。

このままだと両端が崩れ落ちるのは時間の問題だ。急いで一口頬張るが、悲しいかな、それがふわおににトドメを刺すことになってしまう。食べた衝撃で両端のご飯は本格的に崩れ落ち、中の具さえも落下していく。そして手はご飯粒まみれに・・・。

立て続けに下手くそな絵で失礼した。話を続ける。

このままふわおには崩壊の一途をたどり、結局皿に置いて箸で食べるハメになる。最初はきれいな三角だったふわおにが、皿の上でバラバラになり無残な姿に変貌してしまう。
先日のうどん屋さんのおにぎりも、ふわおにだったが故にこのような状況になった。皿の上で崩壊したおにぎりを箸で食べ、なんとも興ざめだった。

味の面でもどうだろう。ギュッと締まっている方が歯ごたえがあってウマいと思うのは私だけだろうか。
茶碗で食べるご飯はふっくらしている方がよいが、おにぎりは手に持ってガブッと食らうもの。茶碗のご飯とは違う。自然と気合いを込めて食べる感じになるのだが、フニャッとされては美味しくない。

考えてみればオレが子供の頃(50年ほど前)は、おにぎりに「ふわふわ」なんて概念は無かったと思う。それがいつからか「ふわふわ」が美味しいと言われるようになってきた。おにぎりが色んな店で売られるようになってきた頃からだろうか。
「もしかしておにぎり屋の策略か?ふわおにの方がゴハンの量が少なくてすむもんな。」
と変な勘ぐりをしてみたくもなる。

今やコンビニやスーパーでおにぎりが普通に売られているが、ほとんどがふわおにだ。
そんな中、地元のスーパーで1軒だけギュッとしたおにぎりを販売しているところがある。自宅から車で30分かかり少し離れているのだが、おにぎりを買う時は必ずそのスーパーで購入することにしている。
これからも世の中に流されず、かたくなにギュッとしたおにぎりを守り続けて欲しいものだ。

それではまた。

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