こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
昨年から趣味としてランニングに取組んでおりますが、少し前から心拍数を意識してゆっくり走るようにしています。
これをさらに推し進め、最近ではスロージョギングに取組むようになりました。
スロージョギングとは
スロージョギングとは超ゆっくり走るジョギングのことで、何年か前にメディアでも結構取り上げられていましたね。
私もシンドイ思いをしながらランニングするのは楽しくないと感じていたので、このスロージョギングに興味を持ち、ネットや本などで色々調べてみました。
主に参考にしたのはコチラ ↓
スロージョギングとは簡単に言うと、
- 笑顔でしゃべることができるニコニコペースで走る
- 狭い歩幅で、足の指の付け根付近で着地する(フォアフット)
という走り方です。
そして、スロージョギングのメリットとして、
- ウォーキングの2倍ほどのダイエット効果
- 生活習慣病の予防
- 脳の活性化
などがあげられるほか、フルマラソン完走への一番の近道なのだそうです。
なぜフルマラソンを完走できるのか
フルマラソン完走を夢見る私としては、なぜスロージョギングがその一番の近道になるのか非常に興味を惹かれました。その根拠はざっくり言うとこうです。
- ニコニコペースで走るとエネルギー源として脂肪が使われるが、それ以上の速さだとグリコーゲンが使われるようになる。
- 脂肪は体内に豊富にあるが、グリコーゲンは限られている。グリコーゲンを消費してガス欠になってしまうと、疲労で足が止まってしまう。
- ゆえに、グリコーゲンを温存し、脂肪を使ってニコニコペースで走れば疲労することがなく、フルマラソン完走も楽勝!
上で紹介した本では、このあたりの理論がデータの裏付けとともに説明されていて、とても説得力がありました。
実際にやってみた
フルマラソン完走への一番の近道と聞くと、これはやってみるしかないと思い、先日スロージョギングで走ってみました。その時のデータは以下です。
- 時間:70分
- 距離:6.54km
- ペース:10’43”/km
- 心拍数:119bpm
私のニコニコペースは10’43”/kmという超スロー。このペースだと確かにむちゃくちゃ楽で、疲労を感じる気配は全然ありません。何かいつまででも走り続けられるような気がして、気が付いたら今までで最長の70分走っていました。それも簡単に!
以前、7分半/kmくらいのペースで走っていた時は、しんどくて走るのがイヤになってしまいましたが、それとは雲泥の差です。
また、以前はふくらはぎの疲労をよく感じていたのですが、それもほとんどありませんでした。フォアフットで走ったおかげなのでしょうか。
フルマラソンは完走できるのか?
確かにスロージョギングで走れば、疲労感は激減しフルマラソン完走も夢ではないような気がしてきます。
走るペースを上げられるか
ただ、今のニコニコペースでは、仮に42.195km走れたとしても7時間半ほどかかってしまいます。これだと大会の制限時間に引っかかってしまうので、少なくとも8~8.5分/kmくらいのペースで走れるようにならないといけません。
上で紹介した本によると、スロージョギングを続けているとニコニコペースで走れるスピードが徐々に速くなっていくらしいのですが、それがどの程度まで上がるのかが問題です。
ちなみに、これまでの半年間のトレーニングでは途中から全然ペースアップできませんでした。
怪我なく走れるか
あとは、やはり怪我の問題です。仮に6時間で完走できるペースで走れたとしても、それほどの長時間、膝、股関節、足首などが耐えられるかどうか。6時間って、ゆっくり歩いたことすらありませんからね。
まあ、とにかくしばらくスロージョギングを続けてみて、このあたりを確かめていこうと思います。しんどいトレーニングはしたくないですし、スロージョギングでフルマラソンが完走できるようになるのなら、それが一番ですので。
それではまた。
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