こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
今日は地元の病院が主催する健康講座に行って来ました。
この健康講座は、たまたま目にした広報誌で毎週2~3回ほどの頻度で開催されていることを知ったものです。料金も申し込みも不要で、近くのケアセンターで行われます。
今回のテーマは「腎臓と見つめ合う」というもので、以前から腎臓関係の数値(クレアチニン)に所見があった私は、ふらっとこの講座を受けてきました。
講座の様子
開催場所は、ケアセンター内にあるサロンのような部屋。中に入ると既に15名程度のシニア層の人達が座っていました。還暦の私が一番若かったかも。
講師は市民病院の40~50歳台くらいの男性医師(たぶん泌尿器科)で、資料をプロジェクターに映しながら説明してもらうスタイル。資料はパワーポイントで38ページもあって、なかなかのボリュームでした。
参考になったこと
内容は、腎臓の解剖生理学的な話から始まり、腎臓病の原因、検査、予防や対処方法など盛りだくさんで、予定の30分を15分ほどオーバーしました。
ちなみに、私は4月から放送大学で「人体の構造と機能」という科目を選択していたので、解剖生理学的な内容は良く理解できました。
で、今回の講座で参考になったことは以下のとおりです。
- 慢性腎臓病は血液をろ過するフィルタ(糸球体)の異常。基本的に治癒することはないため、早期治療で進行を抑えることがカギとなる
- 治療は食生活の改善と投薬が基本
- 日本の慢性腎臓病患者は約1,450万人。年々増加していたが、近年は横ばいになりつつある
- これは、近年早期に投薬などの治療を開始するようになった効果
腎臓病は治癒しないため、早期治療が大切ということがよくわかりました。
私の場合
上で引用したブログにもありますが、私は昨年12月に腎臓機能低下を抑える薬を近所のクリニックで処方されていました。ただ、この薬を飲むとなんとなく体にだるさを感じたため、すぐに医師に相談したところ、医師の返事は
「じゃ、やめときますか。」
と実にあっさりとしたもの。代わりの薬を処方されることもありませんでした。
(えーかげんな医者だ・・・)
結局1日で薬の服用は中止し、そのまま現在に至っています。
今回の講座であらためて早期治療が重要と感じたので、薬の服用を再開した方がよいように思えてきました。なんせ腎臓病は進行を遅らせるしか手がないですし、将来人工透析だけは避けたいですからね。
以前はたった1日だけで判断してしまいましたが、体がだるく感じたのは別の要因かもしれません。
次回、クリニックに行った時に相談してみようと思います。
それではまた。
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